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タイムモアのドリップスケール「BLACK MIRROR BASIC +」をご紹介。ハンドドリップ入門者にこそオススメしたいドリップスケールです。

どーも。factm30です。

私は一年程前から毎日ハンドドリップコーヒーを嗜んでいるのですが、始めた当初はコーヒーの味が安定しませんでした。

しかし注いだお湯の量や時間を計測出来るドリップスケールを導入する事でコーヒーの味も安定し、自分好みの味を追求できる様になりました。

ドリップスケールを購入する前はプロのバリスタやこだわりの強い人が使用するものだと思っていたのですが、今ではドリッパーやケトル等と一緒に購入するべきだったなと思っています。

様々なメーカーから販売されているドリップスケールですが、機能性はもちろんデザインも気に入って私が購入したのは上海のコーヒー器具ブランド「タイムモア」のドリップスケール。

今回はデザインとコスパの良さに定評のあるタイムモアのドリップスケール「BLACK MIRROR BASIC +」をご紹介します。


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タイムモアとは?

timemore.jp

TIMEMOREは2012年に上海で誕生した、コーヒー器具のオリジナルデザインブランドです。

「プロフェッショナル+美学」をコンセプトに誰もが使いやすい製品を生み出し、スローライフを楽しんでいただくことを目的としています。

引用 TIMEMOREについて - TIMEMORE(タイムモア) 日本正規代理店

タイムモアのコーヒー器具は洗練されたデザインのアイテムが多いのでヨーロッパのブランドだと勝手に思っていましたが上海のブランドでした。

今回ご紹介するドリップスケール以外にもコーヒーミルが非常に高い評価を受けています。

友人がタイムモアのコーヒーミルを所有していたので試しに豆も挽かせてもらったところ、握り心地も良くスピーディーに豆を挽く事ができ、なおかつ高級感あふれるデザインで一度の使用にも関わらず非常に優れたコーヒーミルであると実感しました。

ドイツの老舗コーヒーミルメーカーがタイムモアのコーヒーミルの技術とデザインを模倣したとかしないとか?という情報もあるようです。

どうやらタイムモアは私が今まで感じていた「中国ブランドはいい加減」という考えには当てはまらない様です。

BLACK MIRROR BASIC +の詳細は?

コーヒーをハンドドリップで淹れる際に重要な「お湯をどのぐらいのスピードでどのぐらいの量を注ぐのか」を計測出来るアイテムがドリップスケールです。

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上の図はバリスタの世界大会でアジア人初の世界チャンピオンに輝いた事もある粕谷バリスタが提唱する、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れる為の「4:6メソッド」を参考にしたドリップ方法ですが最近はこちらのレシピを調整しながらコーヒの味を追求しています。

粕谷バリスタの提唱する4:6メソッドの詳細は下記のリンクをご覧下さい。

philocoffea.com

こういったドリップレシピを実践するには「時間」と「重さ」を同時に量れるドリップスケールが役に立ちます。

調味料の重さを量るキッチンスケールとスマホのタイマー機能を併用すれば同じ事が出来ますが、趣味の世界では専用の道具を使う方がテンションが上がりますよね。

また、キッチンスケールとスマホタイマーでは出来ないオートタイマー機能が「ブラックミラーベーシック+」には備わっているので後ほどご紹介します。

それではタイムモアのドリップスケール「ブラックミラーベーシック+」の詳細を見ていきましょう。

外観デザイン

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マットブラックの落ち着いたデザインで本体上部中央にタイムモアのロゴマーク、右下にタッチで反応する電源マーク、左下に同じくタッチで反応する時計マーク。

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本体右側面にスライド式の主電源とUSB充電ケーブル(type-c)の差し込み口。
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滑り止めの薄いシリコンシートが付属しています。

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電源マークをタッチすると電源が入り、LEDディスプレイのデジタル数字や充電残量などを示したアイコンが浮かび上がってきます。

キッチン家電らしからぬ外観やLEDディスプレイの表示方法がとてもクールです。

機能

「時間」と「重さ」を量るというドリップスケールの基本的な機能が備わっています。

それに加えて「ブラックミラーベーシックプラス」にはオートタイマー機能が搭載されています。

オートタイマー機能とは、お湯を注ぐ際に重さを感知して自動でタイマーがスタートし、ドリップ終了時はドリッパーを外すと自動でタイマーがストップする機能です。

オートタイマー機能が無いドリップスケールでは、お湯を注ぎ始めるのと同時にタイマーのスタートボタンを押して時間を計測しないといけません。

同様にドリップ終了時にはドリッパーを外すと同時にボタンを押してタイマーを止めなければいけません。

僅かな違いの様ですが、うっかりボタンを押し忘れる事もあるかと思うのでオートタイマー機能が付いている方が便利です(ちなみにオートタイマー機能をオフにする事も可能です)。

高価格帯のドリップスケールだとオートタイマー機能付きのものが多いのですが、中価格帯に位置するドリップスケールにはオートタイマー機能が搭載されているものは少ないのでそれだけでも優位性がありますね。

使用方法

使用方法もいたって簡単。

写真と共に説明します。

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電源マークをタッチして電源オン。

表示左側がタイマー、右側がグラム数です。

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コーヒーミルを本体に乗せて電源マークをタッチしてゼロリセット。

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目的の量までコーヒー豆をミルに投入。

コーヒーの香りを楽しみながらガリガリとコーヒー豆を挽きましょう。

豆が挽けたらコーヒーサーバーとコーヒー粉を入れたドリッパーを本体に乗せて、

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左下の時計マークをタッチすると、f:id:sp500factm30:20220816213311j:image

「3・2・1」のカウントダウン後にタイマー表示が横線になり待機状態に。

グラム数もゼロリセットされます。f:id:sp500factm30:20220816213301j:image

お湯を注ぎ始めると重さを感知してタイマーが自動でスタートして、注いだお湯の量だけグラム数が増えていきます。
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時間や投入量を確認しながらドリップしていき抽出完了後、ドリッパーを外すと重さを感知してタイマーがストップします。

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あとはコーヒーを飲みながら「今回は少し薄かったからもう少しゆっくり注いでみよう」とか「蒸らし時間を増やしてみよう」等、実験感覚で自分好みの味を追求したり気分や時間帯によって濃さを変えてみたりしてみましょう。

そしてコーヒーのお供にはロータスビスコフがピッタリです。

最後に。

タイムモアのドリップスケール「BLACK MIRROR BASIC +」をご紹介しましたがいかがでしたか?

高価格帯のドリップスケールにはスマホのアプリと連動してレシピ通りにドリップ出来ているかを採点してくれるものがあったり、低価格帯では単純に計測機能だけのもの等、様々な商品が販売されていますが中価格帯のドリップスケールでは「ブラックミラーベーシックプラス」がデザインと機能面からみて頭ひとつ抜けている印象です。

記事冒頭でも述べましたがハンドドリップ初心者こそドリップスケールを導入するべきだと思いますが、選択肢に「ブラックミラーベーシックプラス」を入れる事をおすすめします。

タイムモア「BLACK MIRROR BASIC +」は日本語取説が付いている正規輸入品取り扱い店での購入をおすすめします。

 

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