ファミリーキャンプのお供に!ルールは簡単なのに難しい?カードゲームの「DOBBLE(ドブル)」をご紹介。
今週のお題「キャンプ」
どーも。factm30です。
今回ははてなブログの「今週のお題」が「キャンプ」という事なので、お題に乗っかってみようと思います。
私は年に10回程度キャンプに行くのですがそのほとんどがファミリーキャンプです。
家族連れが多いキャンプ場では夜10時以降の灯りはテント内のみというルールが設けられている所が多いので、我が家ではテント内で就寝前に子供と遊べる様にアナログゲームを必ず持って行く様にしています。
過去にもステイホームやキャンプにおすすめのパズル系のアナログゲームを紹介しましたが今回は「DOBBLE(ドブル)」というカードゲームをご紹介します。
「DOBBLE(ドブル)」とは?
『ドブル』は、2009年にフランスで発売されたリアルタイム・パーティーゲーム。アメリカでは『Spot It!』という商品名で、すでにシリーズ合わせて500万個以上を販売している大ヒット・タイトルです!
出典:https://hobbyjapan.games/dobble/
「ドブル」というのはケースやカードに描かれている手のひらのキャラクターの名前で、ゲーム自体は「Spot It!(スポットイット)」という名前で親しまれている様です。
スチール缶のケースにトランプ程度の大きさの丸型のカードが55枚入っていて、それぞれに8個のマークが描かれています。
「ドブル」の最重要ポイントとしてどの2枚のカードを選んでも、必ずひとつだけマークが一致する様になっています。
例えば上の画像の2枚のカードを見比べてみると、
恐竜のマークだけが共通しています。
こちらの2枚のカードは、
水のしずくだけが共通しています。
マークの向きや大きさは異なりますが、色と形は同じです。
この様に8個のマークの中から共通しているマークを探し出して宣言するというのが基本的なルールです。
「ドブル」の遊び方。
「ドブル」には5種類のゲームが用意されていますが、その内のひとつ「ザ・タワー」を説明していきましょう。
2人〜8人まで遊ぶ事が出来ますが写真は3人での遊び方です。
各プレイヤーにカードを1枚ずつ裏向きに配り、残りのカードを山札として表向きで中央に置きます。
「せーの!」の合図で一斉に、配られたカードを表向きにしてゲームスタート。
各プレイヤーは自分のカードと山札の1番上のカードを見比べて、他のプレイヤーよりも速く共通するマークを見つけ出してそのマークの名前を宣言します。
写真手前側のプレイヤーが最初に宣言した事にしましょう(焚き火のマークが共通していますね)。
最初に共通するマークを見つけて宣言したプレイヤーが、山札の1番上のカードを獲得して自分の手札のうえに重ねてそのカードを自分の手札とします。
すると山札は新たなカードが現れるので、その瞬間から各プレイヤーの手札と山札のカードを見比べて共通するマークを探します(この時の手前側プレイヤーの共通するマークはイヌになりますね)。
山札が無くなるまで繰り返して最終的に多くのカードを獲得したプレイヤーの勝利となります。
その他のゲームも共通するマークを見つけて宣言するというルールは共通で、カードを獲得するか捨てるか別の場所に移動させる等の違いでそれぞれ楽しむ事が出来ます。
少し遊んでみましょう。
「ドブル」の遊び方とは異なりますが、このブログを読んで頂いている方に一度「ドブル」に挑戦して頂きたいと思います。
ルールを説明します。
まずは下の画像をご覧下さい。
それぞれの色でマークアップしていますが、中央と手前はイカリのマーク、中央と右上はトンカチのマーク、中央と左上はニンジンのマークがそれぞれ共通しています。
上の画像と同じ配置で新たなカードを並べますので、中央と手前、中央と右上、中央と左上のカードを見比べてそれぞれ同じマークを探してみて下さい。
スマホ画像なので実物のカードよりかなり小さく、見づらいので難しいと思いますが・・・。
それではスタート!!
いかがでしたか?
私も5回ほどランダムにカードを選んでストップウォッチで測りながら挑戦してみたのですが、3秒ぐらいで見つける事が出来たカードの組み合わせがあった一方、30秒ぐらい掛かった組み合わせもありました。
違うマークでも同じ色づかいをしていたりキャラクターの表情を似せていたりと、見つけにくい仕掛けになっているので、ツボにハマってしまうと見つけるまでとても時間が掛かる事もあります。
皆さんは直ぐに見つける事が出来ましたか?
最後に。
カードゲームの「DOBBLE(ドブル)」をご紹介しましたがいかがでしたか?
先述しましたが我が家はキャンプに持って行き就寝前に薄暗いテントの中「ドブル」で静かに遊ぶのですが、修学旅行の夜に先生に隠れてトランプで遊んでいた事を思い出して少しノスタルジックな気分に浸りました。
テレビゲームやスマホゲームに熱中している方も多いと思いますが、ルールが簡単で子供からお年寄りまで一緒に遊べるアナログなゲームも楽しいものですよ。
ドラえもんのキャラクターや、ひみつ道具がマークになったバージョンもあります。
こちらだと小さいお子様でも遊びやすいですね。