ビルケンシュトックのアリゾナEVAをご紹介。夏だけで無くご近所用とキャンプ用で年中大活躍です!
どーも。factm30です。
もう少しで暑い暑い夏がやってきますね。
夏になると街ではビルケンのサンダルを良く見かける様になりますが、私自身夏だけでは無く年間を通して着用しているビルケンシュトックのサンダル「アリゾナEVA」をご紹介します。
目次
ビルケンシュトックのアリゾナEVAとは?
ビルケンシュトックの定番コルクサンダル Arizona/アリゾナをモデルとしたこの商品には、EVA素材が使用されています。EVAは、耐久耐水性に優れていて、濡れた場所でも滑りにくいことが特徴です。また、汚れても水洗いできるのでお手入れも簡単です。お肌に優しいこの超軽量ソールが、ビルケンシュトックならではの快適な履き心地をお約束します。
引用:https://www.birkenstock.com/jp/arizona-eva/arizona-eva-eva-0-eva-u_3716.html
通常はレザーやコルク等を使用して製造されるビルケンシュトックの定番サンダルであるアリゾナを、形はそのままでEVA素材を全体に使用したモデルがアリゾナEVAになります。
EVAとは「エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂」と言うプラスチックの一種だそうで、プニプニとした感触と軽さが特徴的で、ビーチサンダルやバスマットによく使用されています。
引用にもある様に簡単に水洗い出来ますので、正にビルケンのビーチサンダルといったところでしょうか。
EVA素材で作られている為、レザーやコルクで作られている通常モデルよりも安価ですが通常モデル同様ドイツで製造されています。
ビルケンシュトックアリゾナEVAの各部詳細。
それではアリゾナEVAの詳細を見ていきましょう。
フットベッド
アリゾナEVAでもビルケンシュトック最大の特徴であるオリジナルフットベッドは健在です。
EVA素材のフットベッドは通常モデルと同様、深みのあるヒールカップがしっかりと踵にフィットし、つま先側に備わっているトーグリップによって歩行時に足指が地面を掴む様な独特な履き心地を得る事が出来ます。
しかしながら、フットベッドにコルクを使用している通常モデルのチューリッヒと履き比べてみると土踏まずの押し返しの感じ方が全く違います。
通常モデルのチューリッヒは土踏まずがグッと押し返される感覚が強いですがアリゾナEVAは素材の柔らかさのせいなのか、そもそも形状が違うのかそれほど押し返しを強く感じる事はありません。
ストラップ
アッパー部分となるストラップももちろんEVA素材です。
2本のストラップは通常モデル同様どちらもバックルで調整可能です。
アウターソール
アウターソールも、もちろんEVAで通常モデルと同じパターンが採用されています。
濡れた場所でも滑りにくいEVA素材のソールはビーチサンダルに最適ですね。
アリゾナEVAはビルケン入門用?
ビルケンシュトックのサンダルといえば夏のおしゃれに欠かせないアイテムで、私は過去には「フロリダ」現在は「チューリッヒ」を所有していて夏に大活躍してくれています。
しかしアリゾナEVAに関してはファッションアイテムというより、近所のスーパーやコンビニへの買い出しやゴミ出し等の所謂ご近所サンダルとしての使用がメインです。
一般的なご近所サンダルと比較するとアリゾナEVAの方が圧倒的に履き心地が良いし、圧倒的に格好良いと思うので、満足度は非常に高いです。
しかし街履き用として歩きやすさや快適性、おしゃれ度を、ビルケンシュトックの通常モデルとEVAモデルを比較すると価格差以上に大きな開きがあります。
EVAモデルは形がほとんど同じで通常モデルより安価な事からビルケン入門用と思われがちですが、以上の理由から個人的には初めての方には通常モデルをお勧めします。
通常モデルを経験してビルケンの良さを知った上で、ご近所サンダルやビーチサンダル、ルームシューズとして使用する方が満足度が高いと思います。
キャンプのお供に。
先程ご近所サンダルの使用がメインと言いましたがもう一つの私の使用シーンがキャンプです。
テントやタープを設営する際は動きやすい様にスニーカーを履いていますが、設営が終わった後は必ずアリゾナEVAに履き替えます。
テントに寝袋や着替えを運び入れる際に脱ぎ履きしやすいサンダルは重宝しますし、まったりと過ごすリラックスタイムにも開放感のあるサンダルはピッタリです。
汚れても簡単に洗えるEVA素材は正にアウトドア向き。
オールブラックでソリッドながらも少し無骨なデザインはアウトドアスタイルのファッションにも良く合います。
キャンプの写真でチラッと映り込んでいるものが一枚だけありましたので一応・・・。
アリゾナEVAの注意点。
実は、現在使用しているアリゾナEVAは2足目になるのですが、2足目購入に至った理由と共にアリゾナEVAの注意点をご紹介します。
長時間の直射日光には気をつけて!
先程ご近所サンダルとしての使用がメインと書きましたが、プランター菜園への水やりの際にもアリゾナEVAを使用しています。
昨年夏のとある朝にリビングの掃き出し窓から外に出て水やりを済ませた後、履いていたアリゾナEVAを玄関に戻すのをうっかり忘れてしまい、そのまま直射日光を浴びる場所に置きっぱなしにしてしまいました。
次の日は娘が水やりを行ってくれたので、私はその日もアリゾナEVAが直射日光に晒されている事に気付かず、丸2日経った後にようやく気付いたのですが、時すでに遅し。
直射日光の熱によって縮んでしまいました(泣)。
どの程度の時間直射日光に晒されると縮みが発生するのかは分かりませんが直射日光には注意が必要です(お前うっかりし過ぎだろ!と言うツッコミが聞こえてきそうですが・・・)。
サイズ選び
ビルケン通常モデルのサンダルは足長サイズだけで無く、足の幅に合わせてレギュラー幅(幅広)とナロー幅(幅狭)が用意されているので自分の足にピッタリ合うものを選ぶ事が可能です。
逆に言うと足にしっかり合ったサイズで無いとビルケンの履き心地の良さを実感出来ないという事です。
しかしアリゾナEVAはJPサイズで26まではナロー幅、26.5以上はレギュラー幅と決まっている様で、極端に幅広や幅狭の方はピッタリサイズが選べません。
EVA素材で柔らかさがありストラップでの調整も可能なので通常モデルほどシビアでは無くても良いかもしれませんがサイズ選びには少し注意が必要です。
私の場合はJPサイズ26なのでナロー幅(幅狭)タイプになります。
素足だと丁度良いですが靴下着用だと若干キツく感じます。
最後に。
ビルケンシュトックのアリゾナEVAをご紹介しましたがいかがでしたか?
私自身はご近所用やキャンプ用の使用に限っていますが、もちろん街での使用もおすすめです。
記事では触れませんでしたがEVAモデルはカラーも豊富なので夏に向けて気分が上がるポップなカラーも良いのではないでしょうか。