factm30 かっこいいおじさんになりたい普通のお父さんのブログ

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ROTOTO(ロトト)の日本製高品質ソックスをご紹介。しもやけ対策の救世主となるのか?

どーも。factm30です。

本格的な冬がやって来ました。

私は寒さが苦手では無いので夏より冬の方が好きなのですが、毎年冬になると向き合わなければならない、とてもつらい事があります。

それは「しもやけ」です。

今回は、しもやけ対策の一つとして購入したMADE IN JAPANの高品質なソックス、「ROTOTO(ロトト)」「DOUBULE FACE CREW SOCKS "SILK&COTTON"」をご紹介します。

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私のしもやけ事情と対策。

子供の頃から手の指、足の指、耳と毎冬悩まされているしもやけ。

特に足指のしもやけが、ひどい時には痒みを通り越して歩く度に無数の針を刺されている様な痛みを伴う事もあります(泣)。

毎冬しもやけに悩まされている私ですが今までに様々なしもやけ対策を行って来ました。

アウトドアブランドの中綿入りスノーシューズや足に貼り付けるカイロ、足の冷えない靴下や靴下の二枚履き等で足を冷やさない様にしたり、血流を良くする為に毎日お風呂でマッサージを行ったりしていますが、しもやけにならない冬をほとんど経験した事がありません。

もちろん病院に行って塗り薬を処方してもらった事もあるのですが、医者曰く「薬で治すより予防を心がけて下さい。一番簡単な予防方法は10℃以下の場所には行かない事です。」

冬は外を歩くなという事でしょうか(笑)。

と言う訳で様々な対策を講じてきた訳ですが、今までの経験から考えると、私の場合は単純に足が冷えているだけでは無く、足にかいた汗で靴下が湿っている事によって足が冷えてしもやけになっている様です。

単純に足を温めるだけではダメな様です。

そんな中、はてなブロガーの服地パイセンさんが以前、こちらの記事

www.fukujipaisen.com

でROTOTOのソックスをご紹介されていた事を思い出し、服地パイセンさんがご紹介されているものとは別のモデルにはなりますがROTOTOのソックスをしもやけ対策として購入してみました。

服地パイセンさんは服の生地の解説やファッションの歴史、環境問題などアパレルやファッションに関して幅広く記事を書かれています。

服の生地や素材の事をもっと知りたいと思っているのでいつも感心しながら拝読させて頂いています。

 

それでは次項で私が購入したROTOTO(ロトト)のソックスをご紹介していきます。

購入したのはROTOTOのダブルフェイスクルーソックス"シルク&コットン"。

ROTOTOとは?

まずはブランドのご紹介。

www.rototo.jp

ROTOTOのソックスは国内随一の靴下の産地である、奈良県広陵町を中心とした地域で製造されています。

「一生愛せる消耗品」をモットーに、用途にあった素材を選び、組み合わせながら最新式の編み機やコンピューター化されていない旧式編み機を使い分け、さらには職人と現場で膝を突き合わせながら靴下を理想のカタチへと仕上げていくというものづくりをしているそうで強いこだわりを感じる事が出来ます。

3足1,000円どころか100円ショップでも購入できる消耗品の代表的な存在である靴下を「一生愛せる」と謳うのはとても勇気がいる事だと思います。

もちろん一足の靴下を一生履き続けると言う訳では無く、何年か履いてダメになっても、「また次もROTOTOのソックスを購入したい」と思わせる事を目標にしてものづくりをしているのではないかと思います。

ROTOTOのダブルフェイスクルーソックス"シルク&コットン"の詳細は?

それでは実際に購入したソックスの詳細を見ていきましょう。

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外側の色糸にはコットンが使用されていて足に触れる内側には未染色のシルクを使用したダブルフェイス仕様になっています。

表側のカラーはコットンの色糸と未染色のシルク糸が両方見えているので杢調のデザインになっています。

内側のシルクはパイル状に編まれているので、シルク素材本来が持つ吸湿性や放湿性と言う機能を最大限に引き出しています。

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長さはクルー丈、ふくらはぎの真ん中あたりの長さです。

通常パンツを履いていると見える事は無いですが、履き口はカラーが切り替えられていてアクセントになっています。

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履き心地はふっくらと包まれている様で締め付け感はありません。

血流が悪くなるとしもやけになりやすいので締め付けない履き心地は大事なポイントです。

肌に当たる感触は少しざらついた感じで、使い慣れたタオルの上に足を乗せている様なイメージです。

シルクという事なので滑らかでサラサラとした肌触りなのかな?と思っていたのですがしっかりと汗を吸収してくれそうな雰囲気があります。

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シルクは放湿性にも優れている様なので靴下がずっと湿っていて足が冷えるのを防いでくれる事を期待したいです。

汗が乾く時に熱が奪われそうな気もしますが、ずっと湿っていて冷えるよりはマシかなと思います。

ところで今回私が購入したダブルフェイスクルーソックス"シルク&コットン"はROTOTOのホームページによると、春と秋に履く事を想定されて作られている様です。

しかしある程度厚みがあるので暖かさを感じる事も出来ます。

私はシルクのパイル編みの吸湿性と放湿性に期待して、しもやけ対策として冬用に購入しましたが、例えばウールの靴下の様に履いてすぐ暖かいという事もないので、単純に暖かい靴下をお探しの方はROTOTOのホームページで冬用のソックスを選ばれた方が良いと思います。

一足二千円弱という価格にビビって取り敢えず一足だけ購入しましたが一日着用してみたところ、今までの靴下より断然乾いた状態を保ってくれています。

足裏は逃げ場が少ない為か、少し湿気ているかな?という感じはしますが冷めたさを感じる事はかなり少なかったです。

結局その日の内に追加購入してしまいました(笑)。

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色違いで3足追加しましたが、杢調のカラーはどれもカジュアルな服装にピッタリで重宝しそうです。

最後に。

ROTOTO(ロトト)のダブルフェイスクルーソックス"シルク&コットン"をご紹介しましたがいかがでしたか?

実際にしもやけに効果があるかどうかは冬が終わるまで分かりませんが、購入してから二週間程度履いている今の段階で、しもやけの予兆はほとんどありません(もちろんお風呂でのマッサージも常に行っていますが)。

耐久性や履き心地の良さが持続するかどうか等ROTOTOのソックスを「一生愛せる」かどうかを見極めながらこれから愛用していきたいと思います。