マニュアルアルファベットのルーズフィットバンドカラーシャツをご紹介。
どーも。factm30です。
今回は以前から気になっていた、国産シャツメーカーの「マニュアルアルファベット」のバンドカラーシャツを購入したのでご紹介します。
目次
マニュアルアルファベットとは?
職人の手仕事にこだわったものづくりをしている関西発のシャツを基本としたファクトリーブランドです。
上の写真にもあるように、タグにもメーカーの考えやメッセージが記されています。
年間展開している定番シャツ以外にもパンツやジャケット、バッグ等もラインナップされていて、私が「マニュアルアルファベット」を知ったのも春用のシャツコートを探している時でした。
安心の日本製で生地や縫製にこだわりつつもファクトリーブランドらしい、手を出しやすい価格帯というのも魅力のひとつです。
マニュアルアルファベットルーズフィットバンドカラーシャツの詳細は?
それでは各部詳細を見ていきましょう。
ルーズフィットシルエット。
私は身長174cm、体重65kgですがサイズ2(Mサイズ相当)を選びました。
商品名にルーズフィットとありますが、決してオーバーサイズでは無く程よくゆとりを持ったサイズ感になっています。
アームホールや身幅にはゆとりを感じ、若干リラックス感のあるシルエットになっています。私の体型では、肩は落ちる事なくほぼジャストなのでオーバーサイズ感を出したい方はワンサイズ上げても良いかと思います。
タイプライター生地。
生地は綿100%のタイプライター生地。
タイプライター生地とは、糸を高密度で織り込んであり硬くてパリッとしたハリ感が特徴の生地です。
その為、肘を曲げた時に出来る生地の溜まり部分はドレープ感が無く、直線的でシャープな印象が強く出ます。
またタイプライター生地は高密度で織られている為、耐久性が有るという記述がある一方で引き裂き強度は落ちるとの情報もあります。
この辺りの生地の種類や特性を一度きっちり勉強したいと思って良い書籍等が無いか探しているので「オススメの書籍があるよ」という方はご紹介ください。
極力ステッチを無くしたミニマルなデザイン。
マニュアルアルファベットの定番シャツは、基本的に生地の縫い代を隠す為に折り伏せ縫いや巻伏せ縫いで仕上げているそうですが、ルーズフィットバンドカラーシャツは表側にステッチを出さないデザインにするために、ボディ脇やアームホールはインターロック仕上げになっています。
何度か着用していますがインナーを着用する為か、縫い代が身体に当たって気になるという事はありません。
前立てや、ヨークと前後の身頃の合わせもステッチがない為シンプルでミニマルな印象が強いです。
オリジナルボタン。
ボタンは貝ボタンで少しキラキラしていて、「MANUAL ALPHABET」の刻印入りのオリジナルボタンが使用されています。
最後に。
マニュアルアルファベットのルーズフィットバンドカラーシャツをご紹介しましたが、いかがでしたか?
夏の時期でも冷房が効き過ぎている場所での羽織りとしても良いですし、春秋はシャツ一枚で、またジャケットのインナーとしても重宝しそうですね。
今後、コーディネートもご紹介していこうと思います。
数年前からよく見かける様になり今では定番化してきているバンドカラーシャツですが、自分には似合わないかなと思って気になりながらも今まで避けてきましたが、いざ着用してみると簡単に程よい抜け感を演出できるアイテムだと今更ながら気付きました。
私の様に自分には似合わないかなと思っている方も、ユニクロやGU、セレクトショップオリジナルや今回ご紹介したマニュアルアルファベットの様なファクトリーブランド等、様々なショップで販売されているので、一度色々試着してみることをオススメします。
ちなみに、私がマニュアルアルファベットのバンドカラーシャツの購入を迷っている時に、はてなブロガーの遊佐さんのこちらのブログ記事を拝見し格好良いなぁと思い購入に至りました。
今回の私の記事も、遊佐さんの記事の様に読んで下さっている方の背中をそっと押す事が出来れば幸いです。