G-SHOCKを分解して徹底洗浄。ベルトとベゼルの分解方法をご紹介します。
今週のお題「運動不足」
どーも。factm30です。
今日は「今週のお題」に乗っかりながらG-SHOCKの分解洗浄についてご紹介したいと思います。
運動不足を実感しました。
先日実家の稲刈りの手伝いに行ったのですが、翌日の筋肉痛が半端なくて運動不足を実感しました。
稲刈り自体はコンバインと言う機械を運転して行うので問題ないのですが、コンバインが稲を踏み潰してしまう為田んぼへのコンバインの入口と、田んぼの四隅をあらかじめ鎌を使って手で刈り取らないといけないのです。
実家の田んぼは段々畑になっているので、小さい田んぼが複数あり、すべての田んぼの四隅を鎌で刈り取るのがとても大変です。
普段仕事の通勤は自転車ですし、仕事も立ち仕事や歩き仕事が多い為そこまで運動不足を感じませんが、慣れない長靴でデコボコの田んぼを歩いたり中腰で稲を刈ったりという作業のせいで体の至る所が筋肉痛です(笑)。
そして写真にもある様にG-SHOCKを付けての作業となりました。
機械式の腕時計だとコンバインの振動や稲を刈るときに発生する粉塵がムーブメントに支障をきたすでしょうからキャンプ等のアウトドア同様G-SHOCKの出番となりました。
無事しっかりと役目を果たしてくれたG-SHOCK。
特に汚れているわけでは無いのですがこの機会に一度本体とベルトを外して洗浄してみようと思います。
G-SHOCKの分解方法
それでは分解していきます。
ベルトの外し方
まずベルトの外し方ですが以前記事にしたベルト交換と同じ様な手順になります。
写真の赤枠で囲った部分にバネ棒外しか、精密ドライバーのマイナスを使ってバネ棒を内側に押し込みながらベルトを外します。
反対のベルトも同じ方法で外します。
ベゼルの外し方
本体横にあるベゼルを止めてあるネジを精密ドライバーのプラスを使って4本外します。
ベゼルは本体を覆うカバーの様になっているので、ネジが外れたらベゼルを広げながら外します。
バネ棒とネジはとても小さいので無くさない様に気をつけて下さい。
洗い方の注意点
時計本体は水道の蛇口から出る水で直接流さない方が良いと思います。蛇口から出る水は思っているより水圧が高い様なので、洗面台や洗面器等に水を張って洗うと良いと思います。
そして水に浸かっている状態で、操作ボタンを押してしまうと水が内部に侵入する可能性が有るので気をつけてください。
細かい部分は、使わなくなった歯ブラシや爪楊枝の様なもので洗います。
洗い終わったらしっかり水気を拭き取り充分乾燥させてから、先程と逆の手順で組み立てます。
最後に
今回稲刈りの時に使用して細かい粉塵と激しい振動にさらされましたが、気にする事なく使用する事が出来るのはやはりG-SHOCKの強みですね。
普段は使用後に分解せずそのままサッと水洗いをしていますがアウトドアでの使用が多い為今回一度分解して洗浄してみました。
それ程汚れはありませんでしたが汚れが溜まってしまう前にこれからも定期的に分解洗浄していこうと思います。
G-SHOCKの腕時計はベルトが加水分解などによって痛む事が多い様ですが、今回と同じ方法でベルト交換を行う事が出来ますのでベルトの汚れや痛みが気になっている方は一度お試しください。
G-SHOCKのデザインや機能についての記事も書いています。
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機械式腕時計のハミルトンカーキフィールドメカの記事も書いています。
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