Tシャツ界の王様。チャンピオンの「T1011」。USAなコーディネートもご紹介します。
どーも。factm30です。
前回の記事では、少し涼しくなってきたので秋服のセントジェームス・ウェッソンを紹介しましたが昼間はまだまだ暑い日が続きますね。
そこで今日はTシャツの大定番のチャンピオン「T1011」を紹介したいと思います。
定番色ではありませんがセールで安くなっていましたので後ほど紹介します。
これからの季節だと前開きのシャツのインナーとしても使えますし、流行り廃りもありませんので来年以降の夏にも大活躍してくれるでしょう。
チャンピオンT1011
まずT1011は「ティーテンイレブン」と読みます。
リーバイス501の様に製品品番がそのまま商品名になっている様です。
チャンピオンの製品の中でも長い歴史を持ち、「リバースウィーブ」と並んでチャンピオンの看板的な商品です。
種類としては無地Tシャツでポケットの有り無し、カレッジデザイン、半袖タイプと長袖タイプや各年のシーズンカラーなど様々なタイプがあります。
それでは私の所有する半袖タイプポケット無しネイビー色の写真と共に紹介していきたいと思います。
MADE IN USA
素材調達、糸の選定、縫製などの工程全てをアメリカで行っています。
アメリカブランドでもコスト削減のために製造等をアメリカ国外に移すブランドが増えています。
チャンピオンの製品でもアメリカ国外で製造されているものもありますが、「T1011」はアメリカ製にこだわっている様なので今後もぜひ続けて頂きたいと願っています。
本当は日本製の方が縫製が丁寧だったりすると思います。
しかし盲目的ではありますが、理論や理屈を抜きにして「T1011」はMADE IN USAにこだわっているというストーリーがある方が良いと思います。
MADE IN USAですがサイズは日本規格に合わせてある様です。
普段着用しているサイズ選びで問題ないと思います。
ちなみに私は174cm、65kgでMサイズがジャストです。
バインダーネック
安価なTシャツは首元がユルユルになってしまう事が多いですが「T1011」は首元の生地を別生地で挟み込んで縫製する仕様の「バインダーネック」が採用されていますので、着用と洗濯を繰り返しても全く伸びてくる様子がありません。
丸胴仕様
胴体部分は筒状の一枚の生地で出来ていて脇腹部分に縫い目が無い丸胴使用になっています。縫い目が肌に触れない為、着心地が良いと言われていますが私はTシャツの中にもユニクロのエアリズム等のインナーを着用する為この点は特にメリットとは感じませんが、丸胴仕様ならではのボックスシルエットが気に入っています。
USAコットン100%
非常に肉厚でタフなUSAコットン100%の生地で作られていますので形崩れの心配をする事なく長年着用する事が可能だと思います。
着用と洗濯を繰り返すことによってアタリが発生して経年変化を楽しむこともできそうです。
おなじみのロゴマーク
左の袖口にCロゴのワッペンが縫い付けてあります。
胸部分に大きく筆記体デザインでchampionと描かれているものや、カレッジデザインのものがありますが私はシンプルなCロゴのみのデザインが好きです。
おすすめコーディネート
完全に季節外れになってしまいますが、コーディネートをご紹介します。
少しネタっぽくなりますが、テーマはUSAです。
パンツはLeeのペインターパンツ、靴はニューバランスのM996、腕時計はハミルトンのカーキフィールドメカニカルです。
Leeはアメリカのメーカーですがこちらのパンツは中国製です。
ニューバランスのM996はアメリカ製ですが、チャンピオン同様製品によってはアメリカ以外の国で製造されているものがあります。
ハミルトンは元々アメリカの時計メーカーでしたが、現在はスウォッチグループに加わり本社と製造拠点をスイスに移転しています。
アメリカに関係のあるブランドで統一してみましたが、様々な体制がありますね。
最後に。
ファッションは見た目や着心地が大事ですがそれだけではなく、ブランドの成り立ちや歴史、製品ごとのストーリーなどが語られているものが私は大好きです。
そういったものがあるとより一層愛着が湧きます。
チャンピオンの「T1011」をご紹介しましたがアメリカを感じながらこれからも長く着ていこうと思います。
定番色ではないですがセールで安くなっています。胸ポケット付きです。
[rakuten:hbich:10025491:detail]
これからの季節だと7分袖がオススメです。
コーディネートに使用したハミルトンの腕時計の記事も書いています。