腕時計ベルトの交換をしました。革ベルトからステンレスベルトへ衣替え。BERGEON(ベルジョン)のバネ棒外し。
どーも。factm30です。
今日は腕時計のベルト交換をしましたので、紹介したいと思います。
みなさんは自分で腕時計のベルトを交換する事はありますか?
私は以前紹介した様に、ハミルトンの腕時計のベルトを純正のキャンバスベルトから、引き通しのバリスティックナイロンのベルトに交換しています。
ハミルトンの記事はこちら
そして今回交換するのはこちらのオリエントの時計です。
社外品革ベルトから
純正ステンレスベルトへ。
上の写真の革ベルトは社外製でバンビというメーカーのコードバンのベルトです。
秋や冬の寒い季節やスーツを着る時などはこちらのベルトを付けています。
今日はこちらから元々時計に付いていた純正のミラネーゼブレスに交換しました。
バンビはクロコダイルや牛革などの定番以外にも、様々な素材の時計ベルトを取り扱っているのですが、牛革の中でも松阪牛革のベルトを取り扱っています。肉だけでなく革もよいのでしょうね。
それでは交換していきましょう。
まずはバネ棒外しを準備します。私はBERGEON(ベルジョン)というメーカーの物を使っています。
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上と下で先の形状が違います。
こちらがY型と呼ばれるもので時計のラグの外側に穴の無いタイプ(穴が貫通していない)の時に使います。今回のオリエントはこちらのタイプです。
こちらがI型と呼ばれるもので時計のラグの外側に穴の有るタイプ(穴が貫通している)の時に使います。前回のハミルトンはこちらのタイプです。
Y型の方の先をベルトとラグの隙間に差し込み内側(ベルト側)に押し込みながらバネ棒を穴から外します。ラグやベルトにキズが付くのが気になる方はマスキングテープ等で保護してから作業する事をおすすめします。
ベルトの横から少し見えているのがバネ棒です。
ベルトからバネ棒を引き抜きます。
少し細くなっている部分の内部がバネになっていて押すと縮む機構になっています。結構細かい作業になるので慣れるまでは少し苦労するかもしれません。
次に交換するベルトの溝にバネ棒を入れます。
片方の穴にバネ棒を入れてからもう片方をバネ棒外しでベルト側に押し込んで、バネを縮めながら穴の位置に合わせてからバネを緩めて穴に入れます。
取り付けが完了したら少しベルトを引っ張ってきちんと穴にバネ棒が入っているかを確認して下さい。完全に穴に入りきっていなくて腕に着けているときに外れて落ちると大変な事になってしまいます。
先程のバンビのホームページに交換方法の動画もありますので、参考にして下さい。
完成しました。涼しげに見えます。
革ベルトの場合は夏の汗が気になりますが、ステンレスベルトなら平気です。
今日は時計ベルトの交換をしてみましたが、いかがでしたか?
私も慣れるまではバネ棒を飛ばしてしまったり、穴に上手くはまらなかったりして時間がかかっていましたが、慣れると数分で交換する事が出来ます。
時計の購入店で、ベルト交換を依頼する方は多いと思いますが、バネ棒外しがあれば今回の様に夏と冬の衣替え的な意味合いだけでは無く、服装によって色違いの革ベルトに付け替えて楽しんだりする事が出来ますので、バネ棒外しは持っておくと便利だと思います。
Tシャツの色を選ぶ様に、時計ベルトをその日の気分で選んでお出かけしましょう!
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